食事・運動で血糖値をコントロールしましょう！

そうでしたか。担当医がご質問なさったのは意味があるんですよ。

実は、「糖尿病」と「食事」の関係は切っても切れないんです。
あなたがご存知のように「糖尿病」はそのままでも十分怖い病気です。

しかし、あなたがご心配なさっているのは、むしろお腹の赤ちゃんのことですよね？
「巨大児」になりはしないか?

将来この子が「糖尿病」になるのではないか？。
心配で仕方がないですよね？

そんなあなたに朗報です。
食事やサプリメントを摂る時、食べる順番で食物繊維が作用して効果に違いがあることがわかっています。
もしも同じ食事で食べる順番を変えることで「糖尿病」を改善できるのならば、良いと思いませんか？
あなたの「糖尿病」を改善できたら、赤ちゃんも「巨大児」になる心配もないですし、
将来「糖尿病」になる心配もなくなりますよね？！

まずは、あなたの昨日の夕飯の食べた順番を教えていただけますか？

「女子栄養大学　副学長　香川靖雄」　「食べる順序で肥満、糖尿病を予防しましょう」より

 

昨日の夕食はサーモンだったのですね？今が旬だから脂ものっていて美味しかたっでしょう。

先程、食事やサプリメントを摂る時、食べる順番で「食物繊維」が作用して効果に違いがあることを話しましたよね？
昨日の夕食「サラダ」「サーモン」「ごはん」の中では、「サラダ」が「食物繊維」にあたります。
この「食物繊維」には血糖値の上昇を抑える作用があるんですよ。

 

「みんなの家庭の医学より」

 

 

実は、食品には血糖値を上げるものと、あまり上げないものがあります。

よくスポーツ選手が、試合の前に、すぐにエネルギーになるようにと「おにぎり」を食べると答えるシーンを見たことがあるでしょ？
それは、パンやご飯のような炭水化物が即エネルギーとなるからなんです。
ただし、炭水化物には食べると血糖値を急上昇させるデメリットがあります。

そもそも、脳の視床下部にある満腹中枢が「お腹がいっぱいになった」ことを感知するまでに20分程度かかると言われています。
それなら、その20分に炭水化物ではなく、血糖値の上昇を抑える作用の「食物繊維」から食べましょう、ということなんですよ。
野菜から頂くことにより、満腹感も感じつつ「血糖値上昇」も抑えることができるので、無理なく「糖尿病」を改善できます。

ぜひ、今日から試してくださいね。・野菜:食物繊維→おかず→ごはんの順番